こんにちは。ロコパパです。
いつもお付き合い頂き、ありがとうございます。

先週からロコワッサンやシュトーレンの仕込みを一年ぶりにしているんですけど、
仕込んだパン生地を触っていると、なんとなく一年前の事を思いだしてきます。

そして、「ああ、今年も冬が始まるんだなぁ～」
などと、しみじみ感じるのです。

外に出れば、冷たい空気に当たって思い出し、
息が白くなるのを見て思い出し、
窓が結露をするのを見て思い出し、
手を洗う時の冷たい水て思い出す。

一方、テレビやラジオやネットニュースでは、
流行語大賞や今年の漢字の事が伝えられ、
神社では来年の初詣の準備が進められている映像が流れる。

ああ、もう今年も終わるのだなぁ～、
なんて、しみじみ感じるのです。

色々な方面から、冬の到来や年末の雰囲気を感じ取りながら、
年末年始へと追い立てられて行く感じで、
どこか落ち着かない心持ちになってしまいます。

ひょっとすると、カレンダーには関係なく、
ただ自然界の変化だけを感じとる事が出来れば、
もう少しゆったりとした冬を感じる事ができるのでしょうけど、
人間社会の中で生活している以上、そうはいきませんよね。


ロコワッサンは気温の低い時期しか作れないので、
カレンダーには関係ない、自然界の冬のパンです。

一方、シュトーレンは気温に関係なく、
ただカレンダーに従って作られる、人間社会の冬のパンです。

同じ冬のパンでも、2種類あるんですね。

どちらも今の時期しか食べられない事は同じなので、
普段そこまで考えてはいませんが、
改めてそんな視点で世間を見まわしてみると、
2種類の冬がある事に気づきます。

そんな事を意識してみると、
少しはゆったりとした年末を過ごせるかもしれませんね。


さてと、、、
プチ農園で、今しかとれない野菜でも収穫してくるとしますか。。。

人参、長ネギ、ホウレンソウ、ダイコン、ブロッコリー、白菜、キャベツ、カブ。

冬は雑草が無いので畑の管理は楽ちんです。
(^^)

（その分、夏は大変なのですけどね～）

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