こんにちは。ロコパパです。
いつもお付き合い頂き、ありがとうございます。

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最近、スコーンの試作をしているんです。

十数年前には、スコーンを商品として作って販売していた事もあるんですけど。。。

スコーンって基本的には、ベーキングパウダーで膨らますので、
ロコパパは添加物が嫌で、あえて重曹を使っていたんですけど、
その重曹も、材料の中のヒマワリのタネとかクルミとかに化学反応を起こして、
色が、自然界にあり得ないくらいに蛍光グリーンに染まっちゃたりする事が有ったんですよ。
（毎回では無かったんですけど。。。）

食べても問題は無かったんですけど、さすがに食欲を無くす様な気味悪い色だったので、
それ以来、作るのをやめちゃったんです。

で、十数年経った今、やっぱりスコーン食べたいなぁ～。。。
と、言う気持ちが湧いてきて。。。
そんな時、たまたま問屋さんからサンプルの全粒粉を貰ったんですよ。

それを見てたらひらめいて、、、

そうだ、薄力粉の代わりにこれでスコーン作れないかな？
そんでもって重曹の変わりに、パン酵母で膨らませて。。。

と、思い立ち、試作を始めたんです。

そもそも英国式の基本のスコーンは、薄力粉とベーキングパウダーなので、
それを強力粉とパン酵母で作ると、ふっくらしてパンみたいになっちゃうんじゃないかなあ？
と、漠然と思ってたんですけど、

全粒粉だったら膨らみにくく、ちょっと重たく焼きあがるので、
もしかしたらいけるかもしれない？

と、根拠のない希望が湧いてきました。

後は、バターと卵とマスコバド糖とゲランド塩を入れて、
なんとなく直感的な作り方でやってみると、
見た目と、重量感はスコーンそのものに仕上がりました。

発酵でも、スコーンができるのか！？
と、ちょっと感動しつつ、試食してみると、

風味と食感は良いのですが、全粒粉100％で作ったので、
かたくて口の中でパサついて、飲み物が無いと食べるのがつらい。。。

もちろんスコーンは、紅茶と一緒に召し上がるのが英国流なので、
この程度で良いのかもしれませんけど、
ロコパパとしては、もうちょっと生地にしっとり感が欲しい。。。

そんな訳で2回目の試作は、全粒粉と強力粉を半々に混ぜて作ってみました。

今度は良い感じにしっとり感をキープしつつ、重量感もあります。


二回目の試作品

このまま試作を重ねて、もしも納得のできる物に仕上がったら、
お店に並ぶ日が来るかも知れません。

具体的な計画ではないので、ハッキリした事は言えませんが、
あまり期待せずに待っていていただければ幸いです。

(^^ゞ

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