こんにちは。ロコパパです。
いつもお付き合い頂き、ありがとうございます。
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先週の夕方、仕事帰りにお店の前の道を駅方面に向かって歩いていたら、
後ろから早歩きの若い男性に抜かれたんです。

自分もそんなにのろのろ歩いているつもりはなかったので、
急いでいるのかな～って、感じたんですよ。

それからまたしばらくすると、今度は後ろの方から「タンッ！タンッ！タンッ！」
というリズミカルな足音が聞こえて来たんです。

ロコパパ自身は遅～いランナーなんですけど、
マラソン大会に出場したり、箱根駅伝を観戦したりした事があるので、
沢山の速いアスリートのランニングフォームを見たり、その足音を聴いた事があるので、
その時、足音を聞いただけで凄いランナーが来たんだと、直感的に判ったんです。

だけど、この音はランニングシューズの音では無いな？

ワラーチか？（足裏を鍛えるため、裸足で履くマラソン用のサンダル）

いずれにしても、かなりの上級ランナーである事には間違いない！

そして、ロコパパを背後から抜いて行こうとするランナーを振り返ってみると、

若い女性だったんです。

しかも、サンダルを手に持って、裸足で！


こんなサンダルでした。。。

髪の毛は後ろでキレイにまとめたアップにして、
ノースリーブの涼しげなシャツと、長いハカマの様なズボン
（なんて言うのか知らんけど、今流行ってるやつ）

美しいフォームで軽快に走り去っていく後ろ姿は、間違いなくアスリートのフォームです。
高く蹴り上げた後ろ足の裏は、既に汚れて黒くなっています。

ただ者では無いと同時に、ただ事では無いと、心がザワザワしてきました。

だって、うら若き乙女が、ドレスアップしてサンダル片手に全力疾走ですよ！
そんなシュチュエーション、ドラマか映画でしか見た事ないでしょ？

ただ事ではない、何か重大な局面が迫っているとしか思えないじゃないですか？

やがて、最初にロコパパを抜かして行った、早歩きの若い男性に追いつくと、
男性が振り向いて、女性は止まりました。

おおっ！これは～！？

ハグか？
ビンタか？
はたまた手を引っ張って連れ戻すのか？

さあ！さあ！さあ！
どっちだ～！？
（歌舞伎かいっ！）

本当はロコパパの帰り道は、ココで右に曲がるのですが、
気になりすぎて曲がり角で立ち止まったまま、ちょっと離れた所から、
じ～っと２人の行く末を見守っていました。

彼女はサンダルを地面に置いて、履き、
彼は少し戻って彼女に並び、
２人は何事も無かった様に、ゆっくりと並んで、
駅の方面に歩いて行ったのでした。

は？
(?_?)？？？

どういうこと？

なんであんなに急いでたの？

あのサンダルなら、履いたままでも少しは走れるだろうし、
これからお出かけなのに、足の裏真っ黒にしてまで追いつく必要があった割には、
特に男女の修羅場だった訳でも無さそうだし。。。

その後、ゆっくり歩いているところを見ても、
電車に乗り遅れる訳でも無さそうだし。。。

いずれにしろロコパパは、まんまと心を奪われてしまいました。
（撮影現場を見ていた様な感覚）

そう言えば、、、
去年もメイドさんが自転車で爆走してる姿を目撃してたっけ。。。

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去年の７月のメルマガより
「人生の主人公を見た」
https://lokopan.com/lokomail20220717.html
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この街は、ドラマティックな主人公がいっぱい住んでるのかもしれません。

「ワクワクする街。狭山ヶ丘♪」(笑)

（だけど、いったい何ったんだ？？？）
　

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