こんにちは。ロコパパです。
いつもお付き合い頂き、ありがとうございます。
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ロコパパが20才の頃。（30年以上前の事なんですけど。。。）
アメリカのロスアンゼルス近郊に一人暮らししていた事があるんです。

高卒後、ホテルマンや外資系保険会社を経由して就職した小さな貿易会社の駐在員として、
半年くらいなんですけどね。。。

ロサンゼルスは車社会なので、仕事するには免許は絶対必要なので、
最初は日本から持って行った国際免許証で運転していたんですけど、
身分証明書の代わりにもなるし、色々便利そうなので、
現地のカリフォルニアドライバーズライセンス（運転免許証）を取得することにしたんです。

要するに免許試験場に行って、学科試験と実地試験を受ければいいんですけど、
日本よりかなりゆるくて、すごく簡単なんです。

取得に掛かるお金も安くて、（確か千円位だったと思う）教習所なぞいかなくてもいいので、
とにかく試験場に行って受かったら即日発行。（クレジットカードより簡単）

しかも、自分の車に乗って試験場まで行って、その車の助手席に試験官が乗っていきなり公道で試験するんです。
（意味不明過ぎて、笑っちゃいました。）

アメリカの道路ってスゴク広いので、日本の教習所の様なクランクとかは無いし、
試験官もアバウトなので、まず落ちる人はいません。

「ハイ出発して」「左折して」「右折して」「右折して」「ハイ止まって」

「合格！」

こんな感じなんです。

学科試験も教室ではなく、受付の窓口のカウンターで問題用紙と鉛筆を渡されて、
その場のカウンターで立ったまま２択問題に20問くらい回答して、
間違ってしまったら即もう一回チャレンジできるんです。

実際ロコパパは、1回目落されて、２回目で受かりました。

その時、curb（カーブ：道路の縁石）とcurve(カーブ：曲がり道）を間違えて、
初めて縁石の事をカーブって言うんだって事を知りました。

何とか合格すると、すぐにその場で写真を撮ってくれるんですけど、
その時カメラマンが「スマイル！」って言うんです。

だから素直にスマイルして写真に収まると、
数分後、無事に「笑顔のドライバーズライセンス（免許証）」を笑顔で渡してくれました。

日本の免許センターとは雰囲気が全く異なって、みんなフレンドリーなんですよね～。
だって1度目の学科に落ちた時も、「ワンモアトライ？」って笑顔で聞いてくるんですよ～。


それから帰国して数年後。。。
日本で免許の更新が有った年、警察署で手続きをした時に、

（そうだ、カリフォルニアみたいにスマイルして写真に写ろう！）

って思って写真を撮る時、笑顔でカメラを見つめると、

「笑わないで下さい！普通の顔して下さい。」

と、カメラマンに怒られてしまいました。。。

（え！なに？この差。。。）

後で知るのですが、日本では免許証に笑って写ってはイケナイのだそうです。

国民性の違いって、こういう所に出るんだなぁ～と、
ちょっとさみしくなった出来事でした。。。

もしかして大阪なら笑って写れるかも？
（そんな訳ないか。。。）

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※中身が少々リニューアルしました。
詳細はこちら
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